谷野塾 第一回の基礎講座は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4/19(日)に延期とさせて頂きました。
3/15は少人数のご参加限定とさせて頂き、また同時ライブ配信にて尿漏れに対するアプローチ勉強会をホリスティックみずほ治療院にて開催致しました。
このような状況の中ご参加いただきました皆様に大変感謝いたします。
今や40歳以上の女性の3人に1人が抱えている尿漏れの悩みですが、症状が深刻になる程、骨盤底筋の筋力アップエクササイズのみでは改善が難しいことが分かって来ました。
まずは骨盤底筋を含む体幹、インナーユニットについて勉強しました。
骨盤底筋は尿漏れアプローチに必要であるということだけではなく、身体をしっかりと維持する、良い姿勢を保つためにとても重要な筋肉であるということです。
次のことについて勉強していきました。
横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群のインナーユニットの働き
横隔膜の動きは呼吸で上がるの?下がるの?
腹横筋って本当はすごく薄い!
尿漏れの人はクシャミをする時に骨盤底筋が下がってしまう!
呼吸を意識してインナーユニットを動かしてみよう
多裂筋、腹横筋、骨盤底筋、横隔膜を動かせるか?
骨盤底筋を呼吸を意識して動かしてみよう エコー観察
みずほ先生、練習と違ってイマイチ骨盤底筋引き上がりません!(汗)
リリース実技
内閉鎖筋と腸骨尾骨筋の筋膜を触診&リリース
まずは座骨を触診して、手指を滑り込ませていくと腸骨尾骨筋に触れられます。
モレトレを使って骨盤底筋の動きの活性化
このモレトレは座るだけで骨盤底筋の血行促進ができます。
骨盤底筋エクササイズ
多裂筋、腹横筋、骨盤底筋の同時収縮ができるかがポイント
骨盤底筋リリースやエクササイズをしっかりと行った皆さんはスッと背筋が伸びて良い姿勢が維持できるようになりました。
尿漏れは手術をしなくても改善が見込めます。諦めずに硬くなって骨盤底筋をリリースし、インナーユニットの運動制御が正しく行う事が重要であると考えます。
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